Jan
06
2009

イスラエルでWorld photo press 2008を見に行ってきた

なんだかんだ言って毎年見に行ってるんだけど、イスラエルで見るのはもちろん初めて。Ynet主催でDizengofセンターの上の階で11日までやってます。入場料は25シェケル。

今年は紛争に近いところに住んでいるだけに、写真に写っている出来事も他人事として見ることはできない。Local testimonyというセクションでは、イスラエル国内のドキュメンタリー写真がまとめて展示されていて、まだ見ぬイスラエルの知らない世界が写しだされていた。

毎度のことながら、展示の後は心が重い。

目を引いたのは、「Bnei Hamenashe Remarry」というストーリー。

現在インドのマニプールやミゾラムでは、7000人ものBnei Hamenasheという民族がユダヤ教に基づいて暮らしているという。自分たちのルーツを求めてイスラエルへ移住し、再度宗教結婚式をあげている。

この記事でも取り上げられているYaqovさんは、移民としては最高齢の97歳だそうです。

写真展自体はイスラエルらしく(?)そっけない感じで、ただ移動式パネルに写真を貼って見せているだけ。東京の写真美術館での展示と比べたらこりゃないだろうって思ったけど、そこは比べるのはよそう。

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