Nov
21
2008

イスラエルで電車に乗る【テルアビブからアシュケロンへ】

打ち合わせのため、電車でアシュケロンまで行ってきました!

約7年前に数回乗ったきりでなんも覚えてないので、初めて同然の今回の小旅行。ちょっと緊張。なぜなら、アシュケロン直通は1時間に1回だから。これは乗り過ごせない。

まず、テルアヴィヴのディジンゴフ通りから5番のバスでSavidorという駅へ向かいます。ここまで約20分くらい。駅の入り口でX線を通した荷物チェックを受けて中へ。空港みたいだ。扱いがかなり雑なので、パソコンなど取り扱い注意なものが入ってる場合は伝えた方が良いです。

切符は窓口のおねーちゃんに目的地を伝えて買います。モタモタしてると横入りされます。これ、お約束。

駅内

駅入ってすぐ左です。中には軽食(といってもパンと飲み物くらい)が取れる場所があります。

ある男の客がテーブルに座ると、店の女主人がそいつに向かって怒鳴り始め、ちょっと空気が凍った。何が問題だったのか分からないけど、男は渋々席を離れて、女は店の主人(夫婦か?)に愚痴り始めた。席を離れたこの男の腰に銃がちらりと見えたので(多分セキュリティーの人?)、キレてこっちに向かって発砲するんじゃないかって一人でヒヤヒヤしてました。

イスラエルではよくある光景なので気にしない。

駅

駅内の通路もっと奥に入ると、小さなカフェやアイス(ヨーグルト?)を売ってる店があります。こっちの方がやや洒落ていて美味しそう。

突然、朝に似合わないアップテンポなエアロビクス系の音楽が流れてきて、何事かと見てみると、簡易小ステージでねーちゃんが足を90度上に上げ股をおっぴろげていたり、兄ちゃんが筋肉をみせびらかしダンスをしている。コーンフレークのキャンペーンらしい。

朝からお疲れさまです…というか、朝なんだから静かにしてくれ。

ガチャガチャ

プーさんのマスコット人形と菓子駅のプラットホームはいたって普通。
ガチャガチャが置いてある以外は。

駅

貨物…ではない。ずいぶんごっつい埃まみれの貨物列車がやってきたなー、と思ったら、私が乗る電車でした。乗り降りするときは、ドアについているボタンを押します。

車内

2階建てで、車内は新幹線のようにクリーンで快適。読み捨てられた新聞で時間つぶし。私は読めないけど。

lod

開放感のある駅!

アシュケロンまで直通かと思いきや、どうやら途中下車して乗り換えないといけない様子。ロッドってところで20分くらい次の電車を待つ羽目に。乗客もよく分かってないようでホームでウロウロしている。

そう、何か変だと思ってたんだけど、ホームに車掌がいないんだよね。話を聞くと、車掌は電車ごとに乗っていて、ホームにはセキュリティしかいないとこのこと。だから、乗客が乗客に乗り方を聞いている。

ん〜、イスラエルっぽい。

電車

ホームからの眺め。

1時間+待ち時間かけてなんとか無事につきました。窓が埃で汚れていて、景色がかすんで見えるのは残念だったけど、座れればとても快適です。因みに帰りは結構混んでました。(夕方過ぎ)。

おしまい。

ページの先頭へ