日本の生活では当たり前のようにあって、イスラエルにないものがある。
無意識に手を伸ばして手探りしてしまうようなもの。
なくなったらサッと買い足せるようなもの。
イスラエルに来た当初、そんな日常の脇役たちの不在によくイライラしたものです。
例えば、
- トイレ便座カバー
- 三角コーナー&排水溝水切りネット
- 叙々苑のドレッシング
- ユニクロのヒートテックインナー
- 缶コーヒー
- 目薬
- 文房具、特に紙
特に最後の3点は仕事する上での必需品で、長い間慣れ親しんだものだったので「あったらいいなぁ」なんて思っていたけど、郷に入ったら郷に従えで、今はもうなくてもいいやって思える。
それにしても、日本の文具関係のクオリティは本当に高いと思う。
アメリカに住んでいる従兄弟が昔、大人になったら日本の文具を買い集めるなんて冗談で言っていたけど、海外に出てその意味が分かるようになった。日本製の文房具はOffice Depotにも少し置いてあるけどね。ペンテルのボールペンとかクリアファイルとか。
KOKUYOからスリムB5ノートが出たときの感動は今でも覚えてる。地味だけど、こんなの欲しかったんだ!と思わせるものだった。コクヨの新商品はいつも楽しみ。
今度帰るときは大人買いしようっと。