May
29
2011

【ジーナ式海外旅行】1歳7ヶ月の子連れ長時間フライトの様子と気をつけるポイント

ちょっくらイスラエルへ行っていました。

実は子どもを飛行機に乗せるのは今回が初めてで、今までも何度か行けそうな機会があったのですが、長時間フライト(13時間以上)、時差、授乳、離乳食、現地でのスケジュールなど考えるとなかなか気が進まず、1歳7ヶ月にして初フライトという運びになりました。

スケジュールが軌道に乗り睡眠も安定すると、「寝ない、夜中に起きる、早朝に目覚める」といった睡眠トラブル(とあえて書きます)は、ジーナっ子にとっては恐るべき事態。睡眠不足の恐怖と安眠が得られるようになってからの生活の両方を経験してしまうと、大胆な冒険はできるだけ避けようとしてしまうのがジーナっ子の難点。(注:私の場合)

飛行機でどう過ごすか、現地でのスケジュールや昼寝の管理、時差ぼけの直し方などなど、行く前はかなり不安要素が多かったのですが、結論から書くと、それらは杞憂で、いつもどおり「明るい時間は活動、部屋を暗くしたらねんね」は現地でも有効でした。
恐るべし、ジーナの応用力!!!

以下、今回の旅で気をつけたことや感じたことを箇条書きにまとめてみました。

基本情報

時差
-6時間
フライト
行き:日本(14:25発)〜韓国ートルコ(20:05着)〜イスラエル(1:55着)〜家(3:30位着)
帰り:イスラエル(23:30発)〜韓国(16:00着)〜韓国にて1泊 
次の日:韓国(11:30発)〜日本(13:15着)〜バス(2時間弱)〜家(17:00着)
メンバー
私、旦那、娘
(1歳7ヶ月、特徴:1秒たりともじっとせず、常に歩き回っているかひとりごつ、泣く、叫ぶ、食べるのいずれか。ベビーカーにも長く座れずすぐに立っちを要求)

行きのフライト

ここからは箇条書きで失礼します。

  • 特にスケジュール調整もせず、タクシー電車を乗り継ぎ空港へ。エルゴ(ダッコ紐)は娘が重くて限界気味だが、まだまだ活躍。
  • 空港についてから昼食→フライトまでエルゴで昼寝
  • 燃油の関係で、急遽韓国でストップオーバー。子どもを飽きさせないようにするのに四苦八苦。。。汗
  • 夕食後の日本時間で21時頃、ダッコで就寝。そのまま席で横にならせる。→到着まで爆睡。
  • 明け方の4時位に到着したが(日本時間では10時)、次の昼寝までそのまま寝させず、昼食・昼寝を少し前倒しにしていつも通り2時間強昼寝。この辺りは子どもの疲れ具合を見て調整するのが吉。
  • その日の夜も、現地時間に合わせて就寝→2,3日は4,5ー6時頃と早めに起きたが(でもゴロゴロしてるとか)、それからはいつも通りに。

現地での行動

  • 就寝スタイルは、1つの部屋に3人、娘はベビーベッドで。(日本では、娘は自分の部屋でベビーベッドで寝ている。)
  • 私たちの動く音やハトの鳴き声、義両親の立てる物音が原因かはわからないけど、普段より30分は早く起きていた。
  • 何も予定がない日は、家のベビーベッドで昼寝をさせ、外出先ではベビーカー、車内、人んちなら、暗くできる部屋と布団を借りて、添寝しながら昼寝をさせた。(時間はかかるがそれでもちゃんと寝る。)
  • 外出が続いたら家で休むというように、疲れすぎないように配慮。夜は19:30には必ず就寝。
    いつものようにベビーベッドに置いて電気を消し部屋を出ておしまい。(始めの方はちょっと心配だったので、電気消した後は私もベッドに横たわって様子を見ていた。)

帰りのフライト

  • 23:30イスラエル発のフライトに合わせて、20:00に空港着。夕飯&風呂は既に家で済ませてきた。
  • さて、ここから出発までが悪夢。眠気と疲れでスーパーハイテンション、泣く・叫ぶ・走り回るで私たち涙目。ああ神様ーーー!
  • しかしここは子ども天国イスラエル。子ども用遊び広場で遊ばせたり、子どもがいたるところにいるので、その子たちと遊ばせたりして何とかその場を凌ぐ。
  • 機内に入り離陸する直前に子寝入る。(23:40位)ここから約7時間、昼食までぶっとうしでねんね。
  • 韓国のホテルには17:30頃到着。夕食にベビーフードやうどんなどをあげる。
  • 就寝時間は20:30(イスラエル時間で14:30)にした。本来ならイスラエルでは昼寝時間に相当するが、もう夜なので、少し長めに起こしておいて夜のねんねとした。→朝6時まで爆睡。私たち時差ぼけと疲れすぎでよく眠れず。。。

帰国後の様子

  • 日本についたその日からは通常スケジュール。
    帰国後雑用が多く、20時前後の就寝になってしまっているが、保育園に入ると19時台に寝かせるのは難しいので、この辺りで調整したい。
    洋書版ジーナ本にも働く母向けに20ー7時のスケジュールについて書かれているところがあったと思う。
  • 今のところ、昼も夜も起きずにぐっすり寝ています。

ジーナ式子連れ海外旅行のコツ

着いたその日から、明るくなったら起きて行動、暗くなったら就寝というように、基本的には現地時間に合わせて行動しました。昼寝は時差を考えて前/後ろ倒しにしたり、夜の就寝に影響が出ないように時間を調整したり。もうこの辺はジーナの勘であります。(もちろん、子どもの体調や疲れ具合優先で臨機応変に。)
思ったのは、想像以上に子どもは新しい環境になれるのが早いということ。
親がうまく手助けをしてあげれば、あっという間に慣れていきます。

義両親の家に泊まったので、夜更かしやTVなど色々な誘惑も多かったのですが、それをうまくかわして就寝へ持っていくことの方が手こずりました。汗
そして、寝る・寝ないよりも、自己主張が激しくなってきた1歳児の相手をする方がはるかに大変だった、今回の旅でした。

以下は子連れ海外旅行で気づいたことメモです。

  • 子どもの席を取るべし→ダッコで寝たらシートに横に寝かせる。
  • おもちゃより、iPadやiPhoneで好きな動画を見せる方が静かになる。充電や予備電池用意。
  • ベビーフードは食べなくても一応持っていくと安心。
  • 子ども用の飲み物を入れたボトルは説明すれば持ち込み可能。機内ではミルク用にお湯をおもらえる。
  • 機内での離乳食、幼児食を確認しておく。
  • トイレの近くだと明るくてうるさいので、できれば前の方の席が良いかも。
  • パンとバナナは長く持つ&子どもも良く食べるので緊急用に必ず携帯。
  • 機内食で残ったものや余分にもらえるものはもらっとく。
  • 長旅なら1泊するのも手。疲労度や心の余裕が全く違う。
  • 携帯のフォーク・スプーン・小皿・小分けパックはあると便利。
  • 大量に持っていったオートミールが大活躍!腐らないし、キッチンかレンジがあればすぐに作れる。栄養豊富で便通も良くなるので、食べ慣れていると楽。

ジーナっ子のみなさん、案ずるより産むが易しですよ!(ホントか!?)

参考リンク

大分楽になった3歳半のイスラエルへのフライトと睡眠の様子は下記のページでまとめています!

【 月齢別 】我が家のジーナ式スケジュール

1人目

2人目

ページの先頭へ