Nov
18
2009

アンダーム軟膏によるかぶれ(接触性皮膚炎)で大変なことになった

子の湿疹が酷くなり近所の小児科に見せに行くと、「多分、乳児湿疹だろうね」ということで、アンダーム軟膏を処方されました。

1週間ほど塗っても良くなる兆しが見えず(むしろ増えた)、近所の皮膚科に行き、ヒルロイドローションと軽いステロイドが入っている別の塗り薬をもらい、1週間程で綺麗になったので喜んでいたのですが..。

今度は私の首にポツポツと湿疹が出来始め、ほっぺた・唇・首・デコルテから胸にかけて、一気にブワッと広がり出し、まるで世界地図のようになってしまいました。乳をあげるのも危ぶまれるほどの広がり&痒みだったので、評判の良さそうな皮膚科で見てもらったところ、子に処方されたアンダーム軟膏によるかぶれじゃないか、ということでした。

確かに、子がアンダームを止めた頃からポツポツでき始めて、ゲップをさせる時に子が頭をブンブン振って暴れた時に触れる場所(首や耳)、縦抱きしたときに顔がくっつくデコルテ、乳周辺、チューとかしちゃってたから口周り中心に広がってる。

そしてこれがとんでもない勢いで、後から後から浮き出てくる。お医者さんに「これからももっと増えるから、驚かないでね」と言われてしまった!

結局、私がアンダーム軟膏にアレルギー反応してかぶれたらしいのですが、このアンダームってのは小児科ではよく出される薬で、非ステロイドではあるけれど副作用として接触皮膚炎を起しやすいらしいのです。

乳児湿疹を見てもらう際、小児科か皮膚科で迷うと思うのですが、よく説明もされずに簡単にアンダームを出した小児科に不信感を持ち、皮膚のことはやっぱり専門の皮膚科に見てもらう方が良いかなと思いました。まぁ、これも医者によるんでしょうけどね。

赤ちゃんと母親は一緒にいることが多いので、お互いに身に着けるものは気をつけなければ…。

かゆーいっ!

追記:アンダーム軟膏は販売中止に

アンダーム軟膏は現在、日本国内では販売中止となっています。

非ステロイド性抗炎症剤ブフェキサマク外用剤の販売中止について(厚生労働省)PDF

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